イギリス 介護と福祉とボランティア(*゚▽゚)ノ

とある介護福祉士のブログ
英国障害者施設でボランティアワークしながら過ごしています。
英語、生活、文化、福祉、kaigoいろいろ感じたことを書いていきます( ´△`)アァ-

認知症

仮想認知症体験ツアー

先日のCare Showにて、

僕の一番興味を引き付けたのが、

「Virtual Dementia tour」でした。

日本語で言うと、「仮想認知症体験ツアー」でしょうか、、、。


一般の人が認知症の方の感覚を疑似体験できるとのことでした。

レントゲンの検診車のような大きなトラックが展示会会場に入っており、
その中で、疑似体験をしました。

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最初はVRのような、疑似体験を予想していたのですが、、、、

そういったのものではなかったです。

上記の写真のように、

前がほとんど見えないくらい色の濃い特殊なゴーグルと、
ものをつかみにくいほどの分厚い手袋、
靴の中に滑りやすい下敷きを入れて歩きにくくした状態になり
どでかいヘッドホンを装着します。


しばらく、して、手引き歩行で、暗闇の部屋に連れていかれます。

その暗闇の部屋は、緑と赤の光線がチカチカしている空間に、
ソファーと簡易的なキッチンと机と箱がありました。

ヘッドホンからは、目覚まし時計のジリジリという音と、トースターのパンが焼ける音と、救急車のけたたましい音が交互になって、かなり騒々しい。

歩きにくいですし、ゴーグルが視界を遮ってて見えない。

箱の中から何かを取り出せというようなことを言われたのですが、

箱を開けたのですが、箱の中身はなんだかレゴのブロックのようなものが、
たくさん入っていて意味が解らない。

そんなので、どうしたらいいかと思って困っていると、、、

ぬいぐるみを渡されて、スタッフに連れていかれ、ソファーに座らされました、、、。


まったく意味がわからない。。。
混乱と不安。騒音。

その後しばらくして暗闇の中、ただ座っているうちに
このツアーは、終了しました。


この混乱や不安が、認知症の疑似体験ということなのでしょう。

貴重な経験にはなったのですけどね、
何かすこし違和感を感じました。

この体験は、認知症の方を疑似体験するというよりは、

介護施設などの認知症の方を無理やり座らせたり、本人の意思を無視したようなケアをされるとどんな気持ちになるかは疑似体験することはできたのかもしれないですが、


実際の認知症の方の疑似体験ではないなあと思いましたね。


認知症の方は目が悪いわけでは無いですし、
耳が悪いわけもないですし、
体が不自由な訳でもないのに、
なぜそういうシチュエーションを作って疑似体験を謳うのかは疑問でした。。。



しかしながら、この仮想認知症体験ツアーは、
イギリスのケアラーだけでなく、
消防士や警察などにも取り入れられているそうです。



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Memory Walk (メモリーウォーク) からウェルカムパックが届きました。

来月9月10日に認知症のチャリティーイベント
Memory Walk(メモリーウォーク)に参加します。

ロンドンの街を当事者、家族、ケアラーと一緒に歩きます!!


てなわけで、
Alzheimer's Society(アルツハイマー協会)からウェルカムパックが届きました(*゚▽゚)ノ

Tシャツ、リストバンド、ブロウチャー。

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Tシャツはサイズがぴったりでひと安心でした!!





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認知症×海外 認知症のウォーキングイベント「Memory walk」に申し込んでみました!!


「Memory walk」という
イギリスの認知症のウォーキングイベントに参加申し込みしています。


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認知症の事は英語で、dementia(ディメンティア)と言います。
でも、日常生活の中では、簡単にshort memory(ショートメモリー)とも言いますね。

認知症に関する団体が、イギリスにはいくつかあるのですが、
Alzheimer's Society (アルツハイマー協会)という団体が、いろんな場所で認知症の事を啓蒙しています。

そもそも、イギリスに来てみたかった理由の一つが、
イギリスは認知症の方が世界で唯一減っている国だからだったのです。

という、熱意が来た当初はあったのですが、
英語と仕事になれるのに必死でなかなか、、、参加できず、、、。

ですが、今回、ようやくそのAlizheimer's societyに関わることができそうです(*゚▽゚)ノ

Memory Walk (メモリーウォーク)というイベントで、
認知症当事者、その介護者、ケアワーカーなどが、
イギリスの各都市を一緒に歩きます。


僕はロンドンを一緒に歩く予定です!!!

まだ、こういった申し込みとか慣れないんですけどね、、、。
英語もですし、なにか勝手が違うんですよね。

でも、そういうのも含めて、楽しみです(*゚▽゚)ノ






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認知症×海外 認知症に税金?"Dementia tax" (認知症税)って何?調べてみた!!

ここ数日、新聞やメディアで保守党メイ首相の写真とともに

”Dementia tax”(認知症税)

という、見出しをよく目にします。



20170501033

Dementia Tax ?

Dementia = 認知症

Tax = 税

認知症に税???


いったい”認知症税” ってなんだ?と思って調べてみると、


保守党のマニュフェストで、
高齢者が10万ポンド以上(1450万円)貯蓄や資産を持っていた場合、
自分自身のケアのためにお金を払うようにすると宣言していて、
特に、在宅ケアの場合、自分の持ち家を資産に入れてケアを受けると、
亡くなるまで支払いはないものの、後に控除される仕組みにしようとしている政策のこと。

だそうです。参照サイト:http://metro.co.uk/2017/05/22/what-is-the-conservative-partys-dementia-tax-6652225/)


簡単にいうと、自分自身の持ち家を抵当にいれて、高齢者ケアを受けて、

亡くなったら、かかった費用を、

最低10万ポンド残して没収ということでしょうか。



それで、この政策が、

認知症の在宅ケアを受けている世帯には、実質、かなりの負担増になるということで、


”認知症税”と言われているようです。




この、与党、保守党の主張する ”認知症税” なんですが、


来月、2017年6月8日に行われる、イギリスの総選挙に少なからず、影響がありそうなんです。



野党の労働党は高齢者ケアと、これまでの福祉政策を守る立場をとっていて、

「この”認知症税”は、実質、相続増税だ!」「家の財産持っていかれるもしれないよ!」と

選挙の論点にしようとしているんですね。



それで、メイ首相は、

「野党は大げさに言っている、何も変わらないから安心してください」と、反論しているようです。



どちらにしろ、選挙まで2週間、思ったより、EU離脱の問題だけでなく、

今回のテロや、こういった福祉政策が少なからず選挙に及ぼす影響はあるのかもしれません。



どの国も、福祉政策の財源が足りないのは同じ なので、

日本でもこういった政策が提案される日が来るかもしれません。




他の国の様子を知るのは大事なことですね(*゚▽゚)ノ





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